サツマイモは薩摩芋、さつまあげは?

サツマイモは薩摩芋、さつまあげは?

フナミちゃん
そういえば、鹿児島はサツマイモの産地としても有名だよね!
なた豆おじさん
そうなんじゃ。
生産量1位、全国の約4割が鹿児島で作られているんじゃよ。
フナミちゃん
へ~半分近くが鹿児島で作られているんだ。
なた豆おじさん
その名の通り、薩摩の芋じゃからな。
フナミちゃん
え?あ!なるほど!
薩摩で作られる+芋で薩摩芋なんだね!
なた豆おじさん
フナミちゃん知らなかったのかい?
フナミちゃん
もう「サツマイモ」っていう名前として認識してたもんで・・・。
お恥ずかしい・・・。
サツマイモの歴史についてもう少し教えてほしいな。
なた豆おじさん
よかろう。
日本にはまず中国を経由して伝わってきたようじゃ。
フナミちゃん
へ~中国を経由してきたんだ。
海外を経由してくるなんて意外。
なた豆おじさん
最初は1604年に琉球に伝わり、
1700年代初めに薩摩藩が栽培を始めるようになったんじゃ。
フナミちゃん
そんなに前からあったんだ。
しかも最初は琉球だったんだね。
なた豆おじさん
琉球や九州では、中国から伝わってきた芋と言う事で
「唐芋(からいも)」と呼ばれるようになったようじゃの。
フナミちゃん
唐芋って聞いたことある~!
じゃあ最初はそんなに有名じゃなかったの?
なた豆おじさん
ふむ。すぐには有名にはならなかったかの。
しかし1732年、享保の大飢饉に西日本が見舞われた際、
サツマイモが一気に注目を集める事になる!
フナミちゃん
そうなんだー。
大飢饉が起きて初めて注目されたんだね。
なた豆おじさん
そうじゃ。そこで江戸幕府の目にとまり、江戸にも広まったとされているんじゃ。
なので、関東では薩摩藩から伝わった芋=薩摩芋(さつまいも)
と呼ばれるようになったようじゃの。
フナミちゃん
そういうことなんだね。
300年以上前から、サツマイモって栽培されていたんだね。
なた豆おじさん
そうじゃな。
今ではベニサツマ、べにはるか、安納芋、種子島ゴールド、ベニハヤト、
コガネセンガンなどさまざまな種類のサツマイモが作られておるぞ。
フナミちゃん
そんなにたくさんの種類があるの?
なた豆おじさん
それぞれに特徴があるから、食べ比べてみるのも良いぞ。
フナミちゃん
わ~!
食べたい~芋パーティーやりたい~!
なた豆おじさん
食物繊維も豊富で、ビタミンCやカリウムを多く含んでおるからの。
健康や美容にもいいかもしれんの。
フナミちゃん
ますます女性の味方ね。
焼き芋も美味しいし、大学芋やスイートポテトも好き!
もしかして他にも鹿児島ならではのサツマイモの使い方があるんじゃない?
なた豆おじさん
さすがフナミちゃん、するどいの。
薩摩ではサツマイモを使った薩摩焼酎が有名じゃよ。
フナミちゃん
芋焼酎のこと?
なた豆おじさん
正確には鹿児島県内で単式蒸留した芋焼酎のことを
薩摩焼酎と言うんじゃよ。
原料はすべて鹿児島県産のサツマイモを使用してるんじゃ。
フナミちゃん
やっぱり鹿児島のサツマイモが原料なんだ!
なた豆おじさん
ふむ。後はお水と麹のみで出来ておる。
麹は黒麹(芳醇な香りとコク)、白麹(まろやかな風味)、
黄麹(甘みと酸味)があり、異なった味が楽しめるんじゃ。
フナミちゃん
そういうことなのね~。
わたしはまだ焼酎とかの味よく分かんないな・・・。
お酒のおつまみとかは結構好きだけど!
なた豆おじさん
おお、そしたら、さつま揚げがオススメじゃ!
フナミちゃん
あ!もしかしてこれも、薩摩+揚げ?
なた豆おじさん
察しがいいの~。
薩摩揚げも中国から伝わり、鹿児島から全国に広まったことから
薩摩揚げと呼ばれるようになったんじゃ。
フナミちゃん
薩摩揚げも中国からなんだね。
なた豆おじさん
そうじゃ。
まぁ、鹿児島では「つけ揚げ」と呼ばれたり、
西日本では「てんぷら」と呼ばれることもあるがの。
フナミちゃん
ふーん。
なた豆おじさん
薩摩揚げは魚のすり身を揚げたものじゃから、
枝豆、チーズ、しそ、小エビなど混ぜても美味いぞ。
特に揚げたては絶品じゃ!
フナミちゃん
うわ~お腹すいてきた~。
何か食べにいってこよっと!
なた豆おじさん
近くに薩摩揚げのうまい店があるから紹介しよう。
フナミちゃん
ううん、今日は、黒豚と鹿児島ラーメンを
食べるって決めてたから
まずは黒豚を食べにいこっと!
なた豆おじさん
え、今までの話はなんだったんじゃ・・・
まぁええ。せっかくだからフナミちゃんが食べに行っている間に
鹿児島のグルメを紹介しよう。

鹿児島のグルメといえば黒豚

 鹿児島の黒豚は、特産品であるさつまいもが飼料として与えられているので、
 旨味成分であるアミノ酸が豊富に含まれています。

 肉の繊維が細かいので、柔らかく甘みを感じるのが特徴で、
 その上に脂肪が溶ける温度が高いので油っぽさを感じにくいのが人気の秘密でもあります。

 初めて食べる人は、しゃぶしゃぶやトンカツなど肉のおいしさをダイレクトに感じられる料理がオススメ。
 しゃぶしゃぶのつけタレはポン酢やゴマダレではなく、そばつゆが人気です。

 また、黒豚、黒牛に続く鹿児島の黒ブランドとして、2012年に黒さつま鶏も誕生しました。

ラーメン好きははずせない!鹿児島ラーメン

 スープのベースは豚骨で、ストレート麺が基本となっています。

 今はいろんなラーメン店が、
 これを基本にアレンジや改良を加えて多種多様なラーメンが楽しめるようになりました。

 漬物を食べながらラーメンを出てくるのを待つスタイルが、 鹿児島での常識になっています。

 鹿児島の黒豚を使ったチャーシューも絶品なので、黒豚も一緒に楽しめます。

鹿児島名物「しろくま」

 今や全国でも人気の「しろくまアイス」。

 秘伝のミルクをかけてさまざまなフルーツと豆を盛りつけたかき氷ですが、
 実は鹿児島が発祥で、多くの喫茶店などの飲食店で食べることができます。

 天文館むじゃきが白熊の本家ですが、今やいろんなお店が独自のしろくまを出しており、
 白熊をかたどった愛くるしいかき氷もあります。

 「白熊」にちなんで、マンゴーの果肉とソースがたっぷりのった「黄熊」もあったり、
 バラエティに富んだ味を楽しめます。